はじめてのお見合い
私の連敗記録のはじまり。
当時アラサーのはじまりにいた私。
お仲人さんの完璧なプロフィール発言に完全に気をよくし、かなり調子に乗った申し込みをしました。
そこで最初にお見合いをすることになったのは
・同い年
・家が近い
・医療関係
・次男(男三人兄弟)
・イケメン(ここが調子に乗ってる)
はじめてのお見合いでなにもルールを知らなかった私は、ホテルのラウンジでお茶をしたあと、なぜか誘われるままにランチまで。
お見合い7年選手となった今、お見合いで相手の車に乗ってランチに行くなんてありえない!と知っていますが、当時はそういうものかーと遠慮なくランチをごちそうになったのでした。
残念ながらその彼にはお断りをしたのですが、お断りをした理由は2つ。
①その昔、自称お見合いのプロであった予備校講師が「お見合い成功の秘訣は、最初の一人目はどんな人であっても断ること!その人を基準とし、その人よりいいと思える人が現れたらその人と結婚する。お見合いはそれで終了にすること!これが確率論的に一番正しい!」といっていたのをうのみにしていたので。
この予備校講師、100回以上お見合いをしていたらしいのですが、「一番いい人とお見合い結婚する秘訣」を熱く語っていたにも関わらず、なぜか結局はお見合いではないところで知り合った女性と結婚されたそうです。
ちなみになにがどうなってその確率論が正しいのかはいまもってわかりません。
これに従えば、例えどんな方であっても私はお断りをしなくてはならないわけです。
②ランチに行った店が激安パスタ店だったため
当時まだ若く調子に乗っていた私は、地元の激安パスタ店に連れて行かれたことがどうしてもひっかかり(どこでもいいです♡って言ったのはお前だろって話ですが)これは、ないな、と生意気にもお断りをしました。
(あと単純に私の嫌いな種類のパスタだった)
と、いろいろありえなかった私のはじめてのお見合いですが、不思議なことに現在の彼とこの一人目の彼がよく似ているのです(顔面ではなく)。
・同い年←同じ
・家が近い←同じ
・医療関係←これは違う(彼は会社員)
・次男(男三人兄弟)←同じ
・イケメン(ここが調子に乗ってる)←これも違う(失礼)
これに加えて、
・同じメーカーの車に乗ってる
・パスタが好き
・ダサい
・違う相談所なのに、同じホテルのラウンジでお見合いをした
・運転が下手
と、まぁ共通点が多いわけです。
条件で選んでるんだからそりゃ似るだろって話ですが、私7年かけてなにかを一周したのかなと思えるのでした。